私の脳みその中

思考整理するための場所。雑多です

美容院と病院って案外似ているのかもしれない

 

 

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美容院 と 病院

 

かなり名前が似ていますね。間違えちゃう人もちらほら。

 

 

 

 

そんな似ても似つかないところへ行ってきました。今回は美容院です

 

 

 

 

以前アッシュカラーに染めたものの、だいぶ色落ちが進んでプリン状態でした。

かなり明るくヤンキーかな?

 

 

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これは困ったぞ....

 

 

 

 

 

安いと有名のminimoさん。私のお気に入りアプリのうちの一つです。

 

 

こうかれこれ4年ほど使っています。2500円以上お金を払って美容院へ行くことがなくなりました(というかできなくなりました)

 

今回はヘアカラー1000円のところへお邪魔しました。(美容師さんの不手際でスケジュール調整の結果、お詫びに無料でやってもらえた。ラッキー)

 

今流行りのバレイヤージュにチャレンジ

もう就職したら、というか大学生活でヘアカラーは十分楽しんだのでほとんど染める気はありません。塩浴生活もしている訳だしね。髪の毛痛めたくないし。

 

 

という旨を美容師さんに伝えて、髪が伸びてもプリンにならないように配慮していただきました。バレイヤージュ自体がそういうもののようです。

 

 

 

 

 

 

これまで何回もヘアモデルの経験がありますので、割と慣れている方です。

 

でも、こんな言葉に引っかかりました

 

 

 

 

 

 

「お薬塗っていきますね〜」

 

 

 

 

 

 

 

美容院でいうお薬は、まぁいわゆるカラー剤のことです。

基本的には、髪の毛のキューティクルを剥がして、塗料を入れます。

ブリーチをして明るい色が入るのは、人間の色素を薬剤で強制的にとっているのです。

 

 

 

 

 

化学用語ではこんな感じ

染毛剤(カラー剤)の主成分は、パラフェニレンジアミンなどの酸化染料で、使用時に過酸化水素水と混合することにより酸化発色し、毛髪を永久的に染める。これと同時に過酸化水素による毛髪中のメラニン色素の脱色が起こるため、染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調の異なる染毛が可能となる。カラーリングのほとんどが、この方法である。ジアミン系の酸化染料は、体質により皮膚アレルギー反応(カブレ)を起こすことがあるので、使用前にパッチテストが必要である。このほかの成分としてアンモニアなどのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷める欠点がある。

ヘアカラーリング剤 - Wikipedia

 

 

病院の患者さんは、好きで病院に来て薬をもらっている訳ではない。

でも美容院にやってくる客は、好きで美容院にやってくる。

 

病院で出る薬は、副作用がある

美容院で出る薬も、副作用がある(髪がパサパサ的な面)

 

 

どちらも定期的に行く必要があるけれど、自分から行かなくなったらそれまでだ。

 

この差はなんだろう...もちろん美容院は薬の影響を直接的に受けているのは髪の毛な訳だから命の危険性というところにおいては差があるのだろうけれど。

 

 

 

 

 

 

 

では自分が美容院に行く要因を挙げてみよう

①髪が長いと鬱陶しい

②仕事や冠婚葬祭のような面での服装に合わせた髪型にしたい

③髪を切ったり、染めることで気分転換・イメチェンしたい

④髪が傷んできたのでどうにかしたい

⑤可愛い、かっこいい、おしゃれって言われたい

⑥流行にのりたい

 

 

 

 

①と④は快不快の問題

②は社会的な問題

③は自分の中での気持ちの問題or他人からよくみられたい

⑤と⑥は他人からよくみられたい、他者がいることで成り立つ問題

の4つに分類できるのかなぁと考えました。

 

 

 

 

ではこれをマズローの欲求五段階説に当てはめてみましょうか

この理論は、人間の欲求をピラミッド状に表してみたという感じのものです(雑)

 

こんな感じ

 

「尊厳欲求」の画像検索結果

https://pasokon-kasegu.com/mind/maslows-5th-theory/

 

下の層を満たさないと上の層の欲求はなり得ないのです。

 

 

例えば、大事な会議やテストの時間中にお腹が痛くてトイレにいきたい。でも今行ってしまった...なんて状況。皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか

 

 

 

 

会議やテストでいいところを出したい、単位をとりたい、今後のために→社会的欲求

トイレにいきたい、お腹が痛い→生理的欲求

に当たると思われます。

 

生理的欲求であるトイレに行って排泄をする、腹痛が改善したという状況にならなければ、社会的欲求である会議で活躍する、テストでいい点をとることに集中できませんよね。そんな感じです。

 

これは看護でもよく使われる理論です。ご参考までに。

 

 

 

③⑤⑥自分の中での気持ちの問題or他者によくみられたい→社会的欲求or尊厳の欲求

②は社会的な問題→社会的欲求

 

 ①④は快不快の問題→生理的欲求

 

 

てことはこれって結局美容院に行くほどんどの理由は他者が関係しているのです。

そりゃそうですよね、見た目にこだわってない方は美容院に行かないどころか、男女関係なく伸ばしっぱなしって人もいます。

 

 

 

 

 

「他者から良くみられたい」って悩みを美容院に相談して、薬を処方して持ってるんじゃないのか?

っていう自論にたどり着きました。

 

 

 

 

病院に行く理由って何かしら悩みを持っていきますよね

出血している、お腹が痛い、会社に行けないくらい辛い、等

自分やその友人、家族ではどうにもできなかった時に行く人が多いと思います(本当は定期的に行くのがいいんだけどね)

 

それと一緒なんじゃないかなって思う訳ですよ。

自分をよく見せたい→でも人から良いって言われる髪型にできる技術がない→美容師にお金払ってどうにかしてもらおう

 

 

 

 

また、髪型や色でその人の性格やアイデンティティを表すことも可能です。

言わば、アイデンティティの処方なのかな〜

 

 

 

 

 

 

 

なーんてことを染められたりシャンプーをしてもらってる時にずっと考えていました

(あまり話しかけてこない美容師さんだったので思考を巡らせることができました)

 

 

 

 

 

 

美容院と病院、奥が深いな・・・

 

 

 

 

 

そんなことを考えて3時間後にバレイヤージュ完成。

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3時間も座りっぱなしはかなり疲れましたが、それ以上に美容師さんの方が疲れてたと思います。研修生の方でしたしね。

 

 

という完全な哲学雑記でした。

 

 

 

お疲れ様でした。そして気に入った髪色にしてくださってありがとうございました!

 

 

 

 

はる 

 

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